タンク内のサビ落とし…結末

愛甲　茂
Aikou's WebSite

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まずは、交換する燃料コックの用意。

使用していた燃料コックは、エンジン停止後、ＯＮの位置でもポタリポタリとガソリンが滲み出る事があって、RESの位置だとピタリと止まる。
そんな訳で、タンクを外す時、常にRESの位置にする必要があった。
負圧コックの機能が正常なら、これからは不要。

フューエルフィルターの掃除。
細かいサビが…

分解して中に溜まったサビを綺麗に洗い流して、

組み立てれば、綺麗なフィルターに戻った。

クリーナーをつめて４８時間になろうとしている。
タンクキャップを開けてみると、クリーナーが灰色に変わっている。

底の栓をはずしてクリーナーを排出。タンクから流れ出てくる濁った液体が、白い泡を立てている。

この液体、手に濡れると針で刺すような痛さが…手が荒れている時はゴム手袋をしていた方がいいかも。

濁っている液体の底にサビの欠片。

早速、タンク内を水洗い。

持ち上げて、シャカシャカシャカとタンクを振ってサビを流し落として、再び、水を入れる。

もう一度持ち上げて、シャカシャカシャカとタンクを振ってサビを流し落として、水を入れる。

底の形状によるのだろうが、完全にサビを流し落とすのは至難の技に思えてくる。
腰が痛くなり気持ちが暗くなってきた。

再び、底の栓を取り付けて、余しておいたクリーナーを投入。

タンクを持ち上げて、シャカシャカシャカとタンクを振る。

まんべんなく内部に行き渡ったか分からないけど、もう疲れた。

底の栓を外して、クリーナーを排出。

タンクの中を乾燥。

３時間ほど経って……サビが発生するような予感がして、

もう、ここまで。

底に栓をして、トゥデイのタンクから少量のガソリンを投入。
タンクを持ち上げてシャカシャカシャカと振った。
栓を外して、ガソリンを排出。素早くガソリンを空のオイル缶に流し込んで蓋をした。

新しい燃料コックを取り付けて、トゥデイのタンクからガソリンを投入。
タンクの下側をCRC556で吹いて、表側にワックスをかけて終了。

疲れた～もういやだ。

キャブが直ってくるまでに、クラッチホースの交換をしよう…今日は無理だけど。

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