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気になるのが、2800回転付近を維持した時に感じる微妙なバラツキ。
キャブなのかなぁ、などと適当に当たりをつけてみるけど、
20120526-182413.jpg
TMRは2ヶ月前にヨシムラ本社でOHしたばかりで、しかも相当数のパーツを新品に交換しているしね。

そもそも、この回転域での微妙なバラツキはいつの頃から始まったのだろう?…気が付いていなかっただけかも。

なまじ、タコメーターに目盛が刻まれているから、2800回転を気にするので、
これが、3000回転から表示されている物だとしたら、3000回転以下は気にするな、と…咄嗟にシフトダウンをしているはず。
でも、治るのであれば治したいです。

ラムエアフィルター(スポンジ)を外して走ってみると、
20120526-175054.jpg

予想に反して結果は変わらない。

2800回転で、キャブの中では何が起こっているのだろう?
テープをつけて、2800回転の位置にしるしをつけてみた。
20120526-175252.jpg
こうして印を見ると、ほとんどグリップを回していない位置だよね。
20120526-175242.jpg

キャブを外して、
全閉時
20120526-175607.jpg

2800回転の位置までアクセルを開けると、
スロットルバルブがほんの僅かに上がっているだけだ。(スロットルバルブが開き始めた状態)
20120526-175440.jpg

もしも、パイロット系からメイン系につながる境界線での不都合であれば、
大きい口径に起因する、空気の流速が不十分な回転域なのでは。
つまり、吸入工程で発生する負圧が不安定な回転域って事でしょうか。
(空燃比が小刻みに変化している状態)

だとすれば、空気流速を稼げる小径のキャブに替えれば良いのかもしれないけど、それは無理だし、
あるいは、燃焼室までの通路を段差のない仕上げに…

「GS1000と日々の日記」の中で、まめしば氏は、1・4番と2・3番のインテークマニホールドをホースで連結するという手法を取り入れてます。

私のGSXではインマニで連結する事はできません。出来るとすれば、TMR本体スピゴッド側にニップル?がついているので、
20120526-175947.jpg

ここをホースで連結してみたらどうだろう?
負圧の変動を安定させる為に、この連結が妥当なのかはわからない。キャブ本来の機能をスポイルしてしまうかもしれないけど…とりあえずやってみる事にした。
20120526-180109.jpg
20120526-180120.jpg
20120526-180132.jpg

時間が無いので、付近をチョコッとだけ試乗してみると、
2800回転での微妙なバラツキは、うーん、少し緩和されたと思うけど、キャブを取り付け直した事で変わったのかもしれない。

ホースで連結した効果については不明だけど、
第一印象として、この連結は外したくないと思う。
キャブ本体に深刻なダメージを起こさない事を願いながら…





2012/05/26(土) 18:11 TMR-MJN其の7 permalink COM(0)
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