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土曜日は朝から良い天気。
早速、作った昇圧コンバーターを試してみよう。

カウルとタンクを外して、
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コイルに繋がっている電源(+12V)の端子を見つけなくては。
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2本繋がっている線を、それぞれ電圧をみてみる。
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12Vきているので、この線だね。
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コイルに供給していた電源(+12V)を、昇圧コンバーター基板の入力端子に繋げて、
昇圧コンバーター基板の出力端子と、コイルの入力端子(今まで12Vが入力されていた端子)を繋げる。
(これで16Vが供給される)
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ボリュームを回して、出力電圧が16Vになるように調整。
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配線を再確認して、
20120506-154859.jpg
さて、始動。
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いとも簡単に動いた。
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昇圧コンバーターをカウルに取り付ける。
いつ壊れるか分からないので、目の届く位置にした。
20120506-155253.jpg
20120506-155310.jpg

ここからが本題。
まずは、普通のプラグを用意。
20120506-155431.jpg

点火強化の要、このプラグのギャップを1.2ミリに広げた。
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ギャップを広げたことで、大きな火炎核(火種)が作られるはず。

つまり、プラグのギャップを広げたいので、点火系を強化してみた訳です。
空 燃比が悪くても、強引に燃やして頂戴、という期待を込めて。

1年半ほど使っていたイリジウムプラグから、ギャップを広げたプラグに交換する。
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狭まっ!
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TMRの加速ポンプの吐出時期を早めるように調整。
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タンクとカウルを取りつけて、試乗。
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3時間ほど走ってみた。
20120506-160309.jpg

元々、始動性は良いので、昇圧しても大きな変化はないようだ。

走りだしてすぐ感じたのは、エンジンのスムーズさだ。
暖機がままならない状態でも、低回転から普通に走れる。
特にエンジンブレーキの効き方が弱くなったようで、アクセルを閉じてもスーっと車体が進んでいく。

失火が少なくなったのかなぁ…そう思いたい。

絶対的なパワーは、さほど変わっていないと思う。
1速、2速と11000回転まで一気に回してみても、体感的には変わりがないように思える。
(エンジンはさらに回ってしまいそうな気配だけど、3速に至っては…速度がぁ怖い)

昇圧コンバーターは、思っていたほど熱くはならないようだ。まずは一安心。
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ここでふと気がついた事が。
回路が壊れた場合は、出力電圧が0Vになる。と決めつけていたけど、
逆に24Vの最大電圧を供給してしまう事もあるのでは。
24Vの電圧をコイルに供給してしまったら、結果はどうなるのだろう?
イグナイターへの影響とか…

いつ壊れてもおかしくないお手製昇圧コンバーター、しばらくは使っていきたいと思っている。

予算があれば、V-UP16を購入したいけど…







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